積水化学、RC造建築物向けの外断熱システム工法を開発
積水化学工業は12日、高性能フェノールフォーム断熱材『フェノバボード』を構成材とした鉄筋コンクリート造建築物向けの乾式外断熱工法「LLH外断熱通気層システム」を開発。本格的な提案活動を開始すると発表した。
ツヅキ(東大阪市)が企画開発・販売・施工を担当し、積水化学が開発・販売協力する。「建物の資産価値の向上」「省エネ、室内温度の安定」「通気層効果による結露の抑制、健康住宅化の促進」「外装デザインの自由度の向上」の特徴があり、これまで『フェノバボード』を展開してきた木造戸建住宅、鉄骨造一般建築物、産業用途に加え、鉄筋コンクリート造分野での採用拡大を図る。
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- [建築・土木]積水化学、RC造建築物向けの外断熱システム工法を開発 2010/07/13 火曜日