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明電舎、山梨・大規模太陽光発電向け発電システムを一括受注

明電舎 太陽光発電
米倉山太陽光発電所完成イメージ(写真・東京電力、明電舎)
 明電舎は6日、東京電力が山梨県甲府市に建設を進めている大規模太陽光発電所(名称・米倉山太陽光発電所、2012年運用開始)向けに、発電出力10メガワット(MW)のメガソーラー発電システムを一括受注したと発表した。受注額は不明。

 今回受注した内容は、発電所の基本設計から施工、試運転までを含めたプロジェクト全体。太陽電池モジュールは昭和シェル石油の完全子会社であるソーラーフロンティアのCIS薄膜系太陽電池を採用する予定。

 米倉山太陽光発電所は山梨県と東京電力が共同で建設する発電所。総容量は10MWで、年間では一般家庭約3400世帯分の電力量に相当する約1200万kWhを発電。これによるCO2排出量削減効果は、一般家庭約1000世帯の年間排出量に相当する約5100トンが見込まれる。


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