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伊藤忠、米国リチウム資源開発会社へ資本参加 資源確保目指す

 伊藤忠商事は5日、米国のリチウム資源開発会社であるシンボル・マイニング社に資本参加したことを発表した。シンボル社では、カリフォルニア州南部に位置する地熱発電所の使用済み地熱かん水に含まれるリチウムを回収、リチウム化合物を製造する事業を推進しており、数年以内の商業生産に向けて製造技術の開発及び改良を行っている。

 同社では、シンボル社を通じて、電気自動車やハイブリッド車などに使用されるリチウムイオン電池材料として需要急増が見込まれているリチウム資源の確保を目指えす。


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