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サムソンがLED新ラインの操業開始、天津経済技術開発区で

 【天津(中国)15日PRN=共同JBN】天津サムスンLED有限公司はこのほど、天津経済技術開発区(TEDA)電子工業区域で新生産ラインを完成、操業を開始し、式典を執り行った。

 韓国企業であるサムスン・グループは、天津市および天津経済技術開発区でもっとも優れた企業の一つで、最良の戦略的パートナー企業の一つでもある。同グループは現在までに天津経済開発区内に12社を設立し、その年間生産高は合計100億ドルを上回る規模となっている。同社は非常に成功した企業で、天津経済技術開発区および渤海経済圏の経済成長に大きく貢献。多国籍企業による対中投資の成功モデルとなった。

 サムスン社のLED プロジェクトが完成したのは、天津経済技術開発区にとって重要な出来事で、天津市や渤海経済圏の主要幹部はこのLED プロジェクトに高い関心を示し、プロジェクトの建設およびその動向に関して多くのコメントを寄せていた。

 サムスンLEDプロジェクトの完成・操業開始は、同社の将来の発展に優れた計画を確立させると同時に、サムスン・グループと天津市との戦略的パートナーシップの強化を示し、両者にとってより明るい未来をもたらすものといえる。天津経済技術開発区側としても今後引き続き、サムスン・グループの操業、成長のために優れた諸条件を確保するよう務め、常に第一級のサービスを提供し続ける方針だ。

 また天津経済技術開発区は、サムスン・グループが今後も操業を発展させ、渤海経済圏の発展・拡大の歴史的機会を捉えるよう期待している。今回よりもさらに大きいプロジェクトが天津経済開発区で行われれば、大きな相互利益をもたらしともに発展していく結果となろう。

 韓国のサムスンLEDはLED分野では世界的なメーカーで、天津サムスンLEDへの投資額は1億8000万ドル。天津サムスンLEDは同社の完全子会社で、韓国外では唯一の生産拠点。年間生産高は推定100億人民元で、今年のLEDモジュール生産量は90億台と見込まれている。


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