BMW3シリーズ・クーペ&カブリオレ一部改良、新モデルも
ビー・エム・ダブリュー(BMW)は24日、中型高級車3シリーズのクーペおよびカブリオレを、エクステリアデザインを変更するなどの一部改良を行うとともに、クーペに新モデル「320iクーペ」を追加し、販売を開始すると発表した。
一部改良では、さらに洗練されたエレガントなエクステリア・デザインに変更した。具体的には、フロント・デザインにおいては、より水平方向のワイド感を強調、キドニー・グリルをより立体的にすると共に、ヘッドライトにはアクセント・ライン(眉)を追加し、鋭さを増した。
リヤ・デザインにおいては、キャラクター・ラインの位置と形状を変更し、軽快さを表現すると同時に、リヤ・コンビネーション・ライトのデザインも変更、LEDライト・バーによって、より印象的なデザインとした。
また、ブレーキ・ライトとターン・インジケーターにLEDを採用し、省電力化も図っている。サイド・デザインにおいては、より立体的な造形として、ボリューム感を演出した。
新モデルでは、3シリーズ・クーペのラインアップに、マニュアル・トランスミッションを搭載した右ハンドル仕様の「320iクーペ」を、さらに、BMW伝統の直列6気筒エンジンをより身近にする「325iクーペ(右ハンドル、オートマチック・トランスミッション車)」を、それぞれ追加した。
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- [四輪・二輪]BMW3シリーズ・クーペ&カブリオレ一部改良、新モデルも 2010/05/24 月曜日