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トヨタ・ウィッシュ燃費向上、特別仕様車も設定

bz-20100419-03.jpg トヨタ自動車は19日、ミニバン「ウィッシュ」を燃費向上させるなどの一部改良を施すと共に、特別仕様車「1.8X“HID セレクション”」を設定し、販売を開始した。

 一部改良では、「1.8S」(2WD)において、バッテリーやオルタネーターの制御などを改良し、燃費を1リッター当り、従来比0.4キロメートル増の16.4キロメートルに向上させた。これにより、既に取得済みである「平成17年基準低排出ガス75%低減レベル」に加え、「平成22年度燃費基準+25%」も達成し、自動車取得税と自動車重量税が75%(従来型は50%)の減税となる。

 特別仕様車では「1.8X」をベースに、ディスチャージヘッドランプ(プロジェクター式ロービーム・オートレベリング機能付)、コンライト(ライト自動点灯・消灯システム)、運転席・助手席アームレスト(ベース車は運転席のみ設定)を特別装備。さらに本革巻き(シルバーステッチ)のステアリングホイール・シフトノブを採用し上質感を高めている。

 外板色には、特別色ブラッキッシュレッドマイカを含む全5色を設定している。あわせて、ウェルキャブ(メーカー完成特装車)についても、ベース車と同様の改良を施している。

 写真は、1.8X “HIDセレクション” 2WD ブラッキッシュレッドマイカ(提供・トヨタ自動車)


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