マツダ「アクセラ」3万5千台リコール オイル漏れの恐れ
マツダは15日、乗用車「アクセラ」の動力伝達装置のラジエーターシュラウドパネルに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2006年1月6日から09年3月31日に製造されたオートマチック(AT)車の3万5181台。
ラジエーターのシュラウドパネルに設定した、組立時のラジエーター傷付き防止用ガイドの形状が不適切なため、オートマチックトランスミッションのオイルホースと干渉している。そのため、未舗装路等の悪路を長期間走行すると、当該ホースが磨耗し、最悪の場合、オイルが漏れて警告灯が点灯し走行できなくなるおそれがある。
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