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ホンダ、電動二輪車「EV-neo」開発 試作車を公開

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公開された電動二輪車「EV-neo」試作車(写真・ホンダ)
 ホンダは13日、電動二輪車「EV-neo(イーブイ・ネオ)」のリース販売を、国内の配達業務向けに12月から行うと発表。これに伴い同日に試作車を公開した。なお、搭載される二次電池「SCiB」は東芝製で、東芝としてはバイク用途として初めての採用。

 「EV-neo」は、ビジネスユースでのタフさを目指したスクータータイプの電動二輪車で、配達業務などで広く活用されることを目的に開発。バッテリーにリチウムイオン電池を、モーターにはブラシレスモーターを採用することで、走行時にCO2を一切排出しない高い環境性能を実現させている。

 バッテリーは、家庭用電源での短時間充電も可能とするとともに、航続距離にも配慮している。また、低回転からトルクのあるモーターの特性を活かし、荷物積載時にも力強い発進性能を実現するなど、現在市販されているガソリンエンジンの原付一種(第一種原動機付自転車)並みの実用性を備えている。


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