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三菱電機、東京都水道局にオゾン高度浄水設備を初納入

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納入したオゾン高度浄水設備(写真・三菱電機)
 三菱電機は7日、東京都水道局の東村山浄水場(東村山市美住町)にオゾン高度浄水設備を納入したと発表。同社にとっては東京都へ初めての納入となる。

 今回設置するオゾン設備は、南北の2系統のオゾン接触槽にそれぞれ2台ずつの合計4台。東京都水道局では初めての酸素を原料としてオゾンを生成し、下降管方式で水とオゾンを接触させる。この処理により、カビ臭の除去(脱臭)、脱色などの水質改善が行われ、また、殺菌効果が高いため消毒用塩素の使用を最小限に抑えることができるため、カルキ臭が少なく、人体や環境への負荷を軽減できる。

 三菱電機では、オゾン発生装置を1968年に国内で販売開始して以来、国内上下水道分野を中心に1600台以上の納入実績がある。


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