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日立電線、タイの配線部品会社を売却

 日立電線は26日、タイにおける電子機器用電線・配線部品、加工品の製造会社である、タイ・ワイヤ・アンド・ケーブル社の株式を、ハヤカワ電線工業に売却したと発表した。同国には、同社傘下で同様の製造拠点が複数あり、拠点集中化を図ることで事業の合理化を行う。

 タイ・ワイヤ・アンド・ケーブル社は1987年に設立。電子機器用電線・配線部品及び加工品の製造・販売を手掛け、資本金は7500万タイバーツ(約2億1500万円)。発行済株式総数7万5000株のうち2万7614株を売却。これにより同社グループの所有割合は45%から8%まで下がり、持分法適用会社から除外された。


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