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日産「リーフ」英国で生産へ 3番目のEV生産拠点に

リーフ
英国での生産が決まったEV「リーフ」(写真・日産自動車)
 日産自動車は18日、日米欧で今年後半に投入する電気自動車(EV)「リーフ」の生産を英・サンダーランド工場で行うと発表した。同工場には、高性能リチウムイオンバッテリーの生産工場も建設する予定で、投資総額は4億6820万ユーロ(約581億円)に達する見込み。同工場におけるリーフの生産は2013年初頭に開始し、当初は年間5万台の規模。バッテリーは2012年から年間6万台分相当の生産を行う。

 リーフは、2012年から開始される世界規模での量販に先駆け、今年後半から日本、米国および欧州で発売される。生産拠点は、神奈川・横須賀の追浜工場(リーフの生産は今年後半から)と、米・テネシーのスマーナ工場(同2012年から)で、英・サンダーランド工場は3番目の拠点となる。

 サンダーランド工場は1984年に設立。これまでの投資総額は28億6000万ユーロ(約355億円)に達している。キャシュカイ、キャシュカイ+2、ノート、マイクラを生産し、2009年の総生産数は33万8000台を誇る。


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