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日立など3社、電池事業強化で日立ビークルエナジーに増資

 日立製作所、新神戸電機、日立マクセルの3社は、ハイブリッド電気自動車に搭載するリチウムイオン二次電池の増産、開発力の強化に対応するため、日立ビークルエナジーに対する増資を1月23日に実施する。増資額は日立39億8800万円、新神戸電機12億円、日立マクセル8億1200万円の、計60億円。

 日立ビークルエナジーは、ハイブリッド電気自動車などのリチウムイオン二次電池の開発、製造を目的とし、日立、新神戸電機、日立マクセルの3社による合弁会社として2004年に設立された。

 同社のリチウムイオン二次電池はこれまでに累計販売数20万セルに達しており、今回の増資で同製品など環境事業の分野で更なる強化を図る。


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