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帝国データバンクが発表、2007年倒産件数1万件を突破

 帝国データバンクは17日、2007年の全国企業倒産集計を発表した。倒産件数は前年と比べ17.2%増加の1万959件とし、1万件を突破したことが明らかになった。負債総額は前年比4.2%増加の5兆4917億2800万円だった。

 業種別の倒産件数をみると、小売業(2078件、前年比増29.1%)、サービス業(1923件、同増23.3%)、運輸・通信業(365件、同増20.5%)の3業種で、前年比20%を超える大幅増加となった。件数上位は、建設業(2939件)、小売業(2078件)、サービス業(1923件)の順で、建設業は「脱談合」の影響などから、前年(2606件)を上回り依然として高水準で推移しているという。


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