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川崎造船、18万重量トン型ばら積運搬船を引き渡し

引き渡した180型ばら積運搬船「CAPE YAMABUKI」(写真・川崎造船)
引き渡した180型ばら積運搬船「CAPE YAMABUKI」(写真・川崎造船)
 川崎造船が坂出工場(香川県坂出市)で製造を進めてきた、ティーエルシー・カラマス向け180型ばら積運搬船「CAPE YAMABUKI(ケープ・ヤマブキ)」(川崎造船・第1633番船)がこのほど完成し、2月26日に引き渡した。

 同船は、フランスのダンケルク港に入港可能な船型としては最大級の積載能力を有し、同社が開発した180型ばら積運搬船の第3番船となる。

 全長は、292メートル、長さ(垂線間長)288メートル、幅(型)45メートル、深さ24.70メートル、総トン数9万2977トン、載貨重量トン数18万2534トンを有し、主機関として「川崎-MAN B&W 6S70MC-C Mk7」を1基を搭載する。


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