トヨタ自動車、リチウムイオン電池搭載車販売へ
トヨタ自動車は１３日、米・デトロイトで開催されている２００８年北米国際自動車ショーで、２０１０年までにリチウムイオン電池を搭載したプラグインハイブリッド車を、米国を始めとした地域でフリートユーザー向けに販売することを発表した。搭載されるリチウムイオン電池は、トヨタ自動車と松下グループが共同出資している、パナソニックＥＶエナジー大森工場での量産化を検討している。
トヨタは２００７年から、日米欧でニッケル水素電池を搭載したプラグインハイブリッド車の公道実証実験を行っており、米国ではカリフォルニア州政府の環境技術開発支援プログラムのもと、１１月からカリフォルニア大学（アーバイン校、バークレー校）と協力し、公道実証実験を開始している。
トヨタはプラグインハイブリッド車のほか、ＦＣＨＶ、ＦＦＶ、ディーゼルエンジンなどについても取り組みを進めており、今回、北米市場向けに販売されている大型ピックアップトラック「タンドラ」や大型ＳＵＶ「セコイア」に、新型Ｖ８クリーンディーゼルエンジンを投入することを併せて発表している。
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- ［-］トヨタ自動車、リチウムイオン電池搭載車販売へ 2008/01/15 火曜日
