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リチウム電池産業サミット、深センで3月25日から2日間

 【深セン(中国)9日PRN=共同JBN】国連は2010年3月、自動車に関する国際基準を改定する。その際には世界的に統一された基準がハイブリッド車、電気自動車に適用される。トヨタのプリウスやホンダのインサイトの技術仕様が世界的な基準になる可能性がある。

 中国の国家質量監督検験検疫総局(AQSIQ)筋によると、最初となる純粋な電気自動車に関する中国の仕様が起案され、認可を受けるため中国の国家標準化管理委員会(SAC)に提出された。この仕様は、パワーシステム、安全性、信頼性を含む電気自動車のさまざまな特性を明確に定義し、厳格で具体的な技術的基準を提供している。

 中国の新しいエネルギー車両とリチウムイオン電池産業は世界から幅広い注目を集めている。

 米国、ドイツ、日本、韓国、カナダ、オーストラリアの大手リチウムイオン電池企業は3月25、26の両日、広東省深センで開催される第3回グローバル&チャイナ・リチウム電池産業サミットに参集する。チャイナ・ノース・リサーチ・インスティテュートのような電気自動車の基準設定に責任を持つ関係当局、上海汽車工業総公司(SAIC)グループ、中国第一汽車集団公司グループ研究開発センター、福田汽車グループ、上海フォルクスワーゲンなどの完成車メーカー、BYD、中国BAK、力神(Lishen)のようなリチウムイオン電池製造業者とリチウムイオン電池素材プロバイダーが協力して中国のリチウムイオン電池自動車産業の新しい構造を議論する。

 サミット参加と講演の申し込み締め切りは2010年3月5日。


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