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東芝、インドに火力発電設備の新工場を建設 約150億円投資

東芝 インド 火力発電
新工場完成予想図(写真提供・東芝)
 東芝は2月1日、インドのタミルナド州チェンナイに火力発電設備の新工場を建設することを発表した。敷地面積は約40万平方メートル、工場の延床面積は約6万平方メートル。今年2月に着工し、2011年1月の操業開始を目指す。

 新工場は、東芝の現地法人である東芝ジェイエスダブリュータービン・発電機(東芝JSW)が建設する。工場建設並びに製造設備に係わる投資額は、09年度からの5年間で約1億6千万米ドル(約150億円)となる予定。

 発電効率の高い超臨界圧方式を採用した大規模(50~100万キロワット)蒸気タービン・発電機を生産する計画で、14年までに年間300万キロワットの生産体制を確立。15年には4億ドル規模の売上高を目指す。

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