丸紅、中国IT大手から第8.5世代液晶露光装置を初受注
丸紅は2月1日、中国の大手It企業である京東方グループ傘下の北京京東方顕示技術が推進している中国初の第8.5世代TFT液晶パネル製造事業向けに、ニコン製の液晶露光装置16台を受注したと発表した。第8.5世代液晶露光装置では初の受注。2011年第3四半期の量産開始を目指して、2010年末より出荷を開始する予定。
京東方グループは、中国政府の政策・指導のもと、TFT液晶パネル製造事業を拡大しており、ガラス投入ベース月産9万枚の生産能力をもつ。既に稼働している第5世代ライン(北京)、第4.5世代ライン(成都)及び2010年第2四半期に量産開始予定の第6世代ライン(合肥)に加えて、第8.5世代ラインの完成により合計4本の生産ラインを有することになる。
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