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日産自と全旅連が連携、宿泊先でEV充電可能に

日産自 全旅連
日産自・志賀COOと全旅連・佐藤会長(写真提供・日産自動車)
 日産自動車と全国旅館生活衛生同業組合連合会(全旅連)は2月1日、電気自動車(EV)の充電インフラ整備を中心とした連携事業について覚書を締結したと発表した。全旅連加盟の旅館やホテルなど約1万8000軒の宿泊施設に充電設備を整備し、宿泊客が充電をできるようにする。

 EVは一度の充電で走行できる航続距離が約160キロとされている。そのため、EVを利用した旅行では移動範囲が限らる。そこで、宿泊先での充電を可能にすることで、遠方の旅行を可能にする。また、新しい旅行商品・宿泊プランなどの企画を通じて、宿泊業界の新たな需要創出を図る。

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