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アジア投資家の誘致に意欲、ロシアで経済フォーラムを開催

 【モスクワ29日PRN=共同JBN】アジア金融市場における最近の進展は、アジア投資家がロシア投資機会に関心を強めている表れである。

 最も話題に上った出来事は、今年香港証券取引所にロシア・アルミニウム社(ルサール、RUSAL)株式が上場されたことである。世界最大のアルミニウム製造企業の一つは、他のロシア企業がアジア金融市場に参入する道を開いた。そして、金融センターである香港は公的に取引されている企業をより多くアジア以外から誘致することに努めており、誰にとっても相互利益が生じると思われる。

 サンクトペテルブルク国際経済フォーラム(St. Petersburg International Economic Forum)はトレンドを先導している。フォーラム代表は極東の同業者との協力関係を積極的に強化しているだけでなく、6月17日から19日まで開催されるサンクトペテルブルク国際経済フォーラムにおいて現在の市場発展について特別討議を計画している。同フォーラムのウェブサイトは http://www.forumspb.com。

 このフォーラムは著名な実業家がアジア機会、およびロシアと世界(アジアを含む)企業との協力について討議するプラットフォームを提供する。さらに同フォーラムは以下の機会を提供する:

 *危機後に講じられた政策の評価
 *重要な世界マクロ経済指標の研究
 *将来の経済発展への戦略構築で意見交換

 フォーラムは、アジア投資家のロシアへの誘致、およびロシアとアジア諸国との関係強化に徹している。


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