三菱自、カナダ電力会社とアイミーブ走行試験実施へ
三菱自動車は15日、カナダにおける事業統括会社であるミツビシ・モータース・セールス・オブ・カナダ・インクが、カナダの電力会社のハイドロ・ケベック社(ケベック州ブーシャービル市)と、新世代電気自動車「i-MiEV(アイミーブ)」の走行実験実施に関する覚書を交わしたと発表した。2010年度から12年夏までに最大50台の同車両を導入し、主にカナダの秋冬の都市部における実用性を確認する。
ハイドロ・ケベックのティエリー・バンダル社長は「電気自動車を積極的に普及させることにより温室効果ガスの削減に務める」と述べ、ジャン・マーテル市長は「これはブーシャービル市にとって、とても刺激的なプロジェクト。ハイドロ・ケベック社と三菱自動車にとって有益なデータが収集できるよう、地元企業と共に、このプロジェクトを支援していきたい」と語った。
写真は、ミツビシ・モータース・セールス・オブ・カナダ・インクの曽我浩治MMSCAN社長兼CEO(左)と、ハイドロ・ケベックのティエリー・バンダル社長兼CEO(写真提供・三菱自動車)
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- [四輪・二輪]三菱自、カナダ電力会社とアイミーブ走行試験実施へ 2010/01/15 金曜日