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ホンダ、新型HV「CR-Z」初披露 HV初の6MT採用

CR-Z国内市販予定車(写真・ホンダ)
CR-Z国内市販予定車(写真・ホンダ)
 ホンダは11日、米国ミシガン州デトロイトで開幕した北米国際自動車ショーで、「CR-Z」の量産モデル(北米仕様)を世界初披露した。国内では2月25日に発表され、26日に発売される予定。

 「CR-Z」は、1.5リッターi-VTECエンジンと、同社独創のハイブリッドシステムのIMA(インテグレーテッド・モーター・アシスト)を組み合わせ、力強い加速感と、1リッターあたりの走行距離が25キロメートルの燃費性能を両立した新時代のハイブリッドスポーツモデルである。

 様々な走行シーンやドライビングスタイルに合わせて走りのテイストを選択できる、同社初の3モードドライブシステムを搭載。このシステムは、DBW(ドライブ・バイ・ワイヤ)、トランスミッション、EPS(電動パワーステアリング)、エアコンなどを統合制御することで、走りと燃費性能のバランスに優れた「NORMAL」モード、積極的に走りを楽しむ「SPORT」モード、実用燃費向上を図った「ECON」モードを選択できる。

 国内仕様では、ハイブリッドカーとして世界で初めて6MTを設定している。


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