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09年年間販売首位はプリウスに、ハイブリッド車初

プリウス 日本自動車販売協会連合会(自販連)が8日発表した2009年年間の新車乗用車販売台数は、トヨタ自動車のハイブリッド車「プリウス」が20万8876台で1位となり、ハイブリッド車では初の年間首位に輝いた。2位はホンダの小型車「フィット」で15万7324台、3位はトヨタの小型車「ヴィッツ」で11万7655台だった。ホンダのハイブリッド車「インサイト」は9万3283台で5位だった。

 エコカー元年と称された09年は、各社が次々と環境対策車を打ち出した。なかでも群を抜いて販売実績を上げたのがトヨタ自動車の「プリウス」だった。昨年は3代目となる同型車を発売。発売1カ月で販売台数18万台を超え、自販連発表のランキングでも5月に1位を獲得してから8カ月連続で1位に輝き、ハイブリッド車初の年間首位となった。

 また、ガソリン価格の高騰や景気低迷を受けて販売台数が伸長したのは小型車だった。ホンダの「フィット」はプリウスが登場するまでの間、1位に君臨し続け、業界をけん引してきた。年間販売台数も15万7324台に達し2位となった。トヨタの「ヴィッツ」も11万7655台を販売、同「パッソ」も9万8883台が販売された。


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