日産自「新型フーガ」初月3996台受注、目標値の5倍
フーガ370GT(写真・日産自動車) 日産自動車は18日、11月19日発売した高級セダン新型フーガの受注台数が12月17日時点で3996台に達したことを発表した。月間の販売目標は800台と設定しており、約5倍の受注となる好調な滑り出しとなった。
新型フーガは初代の特長を継承しつつ、多くの新技術を採用した、日産のフラッグシップ高級セダン。最低価格は399万円と設定している。
3.7L車には、VVEL(バルブ作動角・リフト量連動可変システム)を採用した「VQ37VHR」エンジン(最高出力:245kW(333PS)/7000rpm、最大トルク:363N・m(37.0kgfm)/5200rpm)を搭載することで、鋭いレスポンスと高出力、高トルクで、意のままの加速を実現すると同時に実用燃費の向上と排出ガスのクリーン化も実現している。
2.5L車には、「VQ25HR」エンジン(最高出力:165kW(225PS)/6400rpm、最大トルク:258N・m(26.3kgfm)/4800rpm)を搭載。シャープな吹け上がりと加速を実現しながらも、クラストップレベルの燃費を達成している。
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