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三菱重工パーキング、電気自動車の充電ができる立体駐車場を開発

plug-inリフトパーク
plug-inリフトパーク(写真・三菱重工パーキング)
 三菱重工業の完全子会社である三菱重工パーキングは15日、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド自動車(PHV)専用の充電機能を持たせたエレベーター式立体駐車場「plug-inリフトパーク」を開発、2010年1月から営業活動を開始すると発表した。

 今回市場投入される「plug-inリフトパーク」は、マンションやテナントビルなどに広く採用されているリフトパークを改良し、自動車を載せるパレットにEVやPHV専用の充電コンセントを設置した。充電ケーブルを接続した後に通常の入庫操作をするだけで、自動的にEVやPHVへの充電が行える。利用者は夜間など駐車している間に走行に必要な電気をフル充電することができる。

 三菱重工パーキングは、新規の建設時をはじめ、既設のリフトパークへの後付け改造も手掛ける方針。

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