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三井造船環境エンジ、汚泥再生センター整備事業を受注

 三井造船の完全子会社である三井造船環境エンジニアリングは14日、2009年4~10月までに4件の汚泥再生事業の建設工事や運営事業を受注していたことを発表した。

 汚泥再生は、し尿・浄化槽汚泥を衛生的に処理し、資源を有効活用する方法。都市部では、下水処理によるし尿処理方法が行われているが、集落が密集していないところなどでは、集合処理により効率化をはかっている。また、2007年2月からの海洋投棄全面禁止や資源の有効利用の高まりから近年汚泥再生施設が多く建設されている。

 三井造船環境エンジニアリングは、し尿・浄化槽汚泥処理施設や汚泥再生処理センターに関し、40件以上の納入実績を有し、加えて施設建設後の運転管理についても高度な維持管理技術を持っている。


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