出光興産子会社がベトナムで油田生産手続き開始
出光興産は8日、同社子会社の出光クーロン石油開発が15%の権益を保有するベトナム南部沖合09―3鉱区について油田の商業生産に向けた手続きを開始したことを発表した。
「09-3鉱区」はベトナム南部ブンタウ市から南東135キロの海上に位置し、鉱区面積は3300平方キロメートル、水深は約50メートル。出光クーロン石油開発が2002年1月に15%の権益を取得し、2006年9月には試掘井DM-2Xで原油の産出テストを成功させ、評価作業を実施していた。
当該油田はベトソフペトロ社が操業する「09-1鉱区」にまたがっているため、今後、生産開始に向けて同社と共同で開発計画を策定する方針。
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- [電力・発電]出光興産子会社がベトナムで油田生産手続き開始 2008/01/08 火曜日