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光岡自とリッケンバッカーがコラボ、特別仕様「大蛇/卑弥呼」発売

光岡自 リッケンバッカー
「大蛇Rickenbacker」のシート(写真・光岡自動車)
 光岡自動車は9日、米国のギターメーカー「リッケンバッカー・インターナショナル・コーポレーショ」とのコラボレーション企画として、「大蛇/卑弥呼(オロチ/ヒミコ)」の特別仕様車『大蛇/卑弥呼 Rickenbacker(リッケンバッカー)』を各5台の限定台数で10日に予約受付を開始すると発表した。

 日本プロパティ開発(大阪市)が進めている、「リッケンバッカープロジェクト」の第1弾企画として製品化されたもので「手づくり職人魂と音楽」をコンセプトとした「テーマ型ホテル」や「テーマ型カフェレストラン」の計画も進行している。

 リッケンバッカー・インターナショナル・コーポレーションは、1931年に電気楽器とアンプを製造する目的でロサンゼルスに創立され、1932年に世界初となるエレキギター「フライングパン」を製造・販売した。1960年代には、英国のリバプールから登場したビートルズ「ジョン・レノン」「ポール・マッカートニー」「ジョージ・ハリスン」等が愛用した事で世界に名立たるギターブランドへ成長。現在でも世界の有名アーティストが愛用している事で知られている。

 「Rickenbacker」(リッケンバッカー)社のギター作りは、創業当時から変わらぬ手作りにこだわり、品質改善は手作業だからこそ進化するという事を確かめながら、徹底した品質管理と熟練の職人によって一本一本作りだされる。

 今回のコラボレーション企画が実現した背景には、こうした「Rickenbacker」(リッケンバッカー)社の職人魂と、光岡の手作りだからこそ具現化が可能な造形美やクオリティにこだわった車作りへの想いが、互いに共感し合い特別仕様車が誕生した。

 特別仕様のなかみは、ギターボディ風木目調パネル、リッケンバッカーテイルピース刺繍入り本革シートのインテリアと、リッケンバッカーギターヘッド調エンブレムのエクステリアとなっており、車輌本体価格は大蛇が948万円、卑弥呼は632万円となっている。


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