北京国際空港利用客6000万人超え、中国航空産業の一里塚
【北京4日PRN=共同JBN】11月30日午前9時50分、中国国際航空(エアチャイナ)のCA912便がストックホルムから北京国際空港に到着、これにより同空港利用の旅客数が6000万人を超えた。この重要な一里塚は、中国民間航空産業が現在体験しているブームの証である。他の国際・国内空港に比べて北京には民間航空便が到着・発着しており、中国国際航空はこの一里塚を北京国際空港とともに祝福する。
中国国際航空が北京国際空港3番ターミナルに拠点を設立した2008年3月以来、中国国際航空の旅客にとって旅行がより便利かつ楽しくなった。ターミナル3では中国国際航空は、手荷物取り扱いシステムと出国管理システムを最適化し、旅行者は手荷物をより速くかつ簡単に受け取ることができるようになった。さらに中国国際航空は、空港内の乗り換えの効率化、チェックイン手続きの向上、さまざまな旅行者向け新規サービスの開発を行った。2008年北京五輪の際には、中国国際航空は乗客に最善の旅行体験を提供した。
中国国際航空の張蘭・副総裁は「首都空港が6000万人の旅客という一里塚を越えるたことを祝福する。中国国際航空と北京国際空港が協力することによって、われわれは旅客数の記録だけでなく、安全とサービスの両面で向上したことを体験した」と述べた。
▽中国国際航空:中国を運び、世界をつなぐ
中国国際航空は中国唯一のナショナルフラッグ・キャリアで、スターアライアンスのメンバーである。256機のエアバス、ボーイングで航空路線は30カ国・地域にサービスを提供している。スターアライアンス加盟によって、北京をハブとする同社の航空路線網は160カ国の987の目的地に到達できる。中国国際航空のフェニックスマイルズのメンバーは1000万人に上る。
詳しい情報は同社ウェブサイト(http://www.airchina.com.cn)か、同社サービスホットライン(4008-100-999)へ。
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- [航空・宇宙]北京国際空港利用客6000万人超え、中国航空産業の一里塚 2009/12/07 月曜日