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成功裏に閉幕 釜山のICON2009

【釜山(韓国)3日PRN=共同JBN】2009年国際コンテンツ・クリエーター会議事務局(釜山IT情報産業振興院=BIPA:http://www.iconconf.or.kr;キム・ギュチョル院長)は3日、11月26、27の両日開催された2009年国際コンテンツ・クリエーター会議(ICON2009: International Contents Creator's Conference)が過去最高の規模で成功裏に開催されたと発表した。

3回目となった今年のテーマは「デジタル・エンターテインメント産業の核心と一流コンテンツの将来ビジョン」だった。今年は初めてG-Star 2009と同時に釜山で開催され、この催しをさらに盛り上げた。

毎年世界で有名なゲーム、アニメーション、CG映画の専門家がICONに出席し現在のトレンド、それぞれの技術の将来展望を紹介する。今年の催しでは、米国、中国、日本を含む世界8カ国からの28人の専門家と韓国の専門家26人が、4セッションで45のクラスに分かれて講演した。

基調講演には、NCソフト社開発部門責任者のジェヒョン・ペ氏による「ブレード&ソール」の紹介、ファンコム社の「コナン時代」で有名なニコライ・ニケルセン副社長による世界ゲーム産業の紹介、シャンダ・ゲームズ社のダイアナ・リー最高経営責任者による「中国市場に関する紹介が含まれていた。これらの基調講演は出席者から称賛を浴びた。

またこの催しでは初めて開発のノーハウと紹介ビデオが披露され熱心な参加者の注目を集めた。オンラインゲームの「ドラゴンボール・オンライン」と日本のアニメ映画「よなよなペンギン」が一般公開を前にして開発者によって一部分が公開された。

会議を主宰したBIPAは「今回の会議で、現在の市場創造とデジタルコンテンツ開発に関するトレンドと将来のビジョンが紹介された。韓国の専門家と産業予備軍は現在のポジションをいま一歩前に進める情報と展望を見つけられた可能性がある」と指摘した。

今年の会議参加者は前回より38%増の2596人で、世界15カ国から参加、質量共に発展した。さらにこの会議は、釜山がデジタルコンテンツで世界一流の都市であるとの新しいイメージを作り出すのに大きな役割を演じるものと期待されている。


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