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大阪・八尾のセスナ道路不時着、事故調査委が調査報告公表

 昨年8月19日に大阪府八尾市志紀町の道路上に不時着したセスナ機の事故について、航空・鉄道事故調査委員会は11月27日付で、事故の調査報告を公表した。それによると、事故は、機長が着陸進入中に同機の補助燃料ポンプを使用したことにより、燃料・空気比が過剰に濃厚となりエンジンが停止したため―と推定される。

 事故は08年8月19日に発生。第一航空所属のセスナ式TU206F型JA3721が、航空写真撮影のため八尾空港を離陸し、業務を終えて八尾空港への着陸進入中、エンジンが停止し、午前10時08分ごろ、大阪府八尾市志紀町の道路上に不時着した際、機体を損傷した。同機には機長及び同乗者1名が搭乗していたが、同乗者が軽傷を負った。


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