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スズキ、200億円投じタイに四輪車工場を建設

 スズキは24日、約200億円投じてタイに四輪車工場を建設することを正式発表した。新工場では1.3Lクラスの小型車を生産する予定で、初年度の生産能力は約1万台、5年後には10万台を目指す。

 建設場所は、タイのラヨーン県ヘマラート・イースタンシーボード工業団地内で、敷地面積は65万平方メートル。2012年3月の生産開始を目指し、今年11月30日に着工する見込み。新工場にはエンジン工場、プレス、溶接、塗装、組み立て工程が設置される。

 スズキはタイでの四輪車の販売について、これまで販売子会社のスズキ・オートモービル・タイランド社(SAT)で行なってきたが、今後は現地の生産会社スズキ・オートモービル・マニュファクチャリング・タイランド社(SAMT)に順次集約していく計画。


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