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鄭州日産、中国で「NT400キャブスター」を発売

 日産自動車の中国における合弁会社の東風汽車有限公司(DFL)は12日、同社の子会社である鄭州日産汽車有限公司(鄭州日産)が、小型商用車(LCV)の「NT400 キャブスター」を発売したと発表した。同車は、クラス最高級の品質、耐久性、信頼性と低燃費からくる維持費の安さを特長としている。

 「NT400 キャブスター」は襄樊工場(湖北省)で生産される初の日産LCVモデルで、鄭州日産のディーラー網で販売される。同モデルは、現地生産の「ZD30」エンジンを搭載し、15グレードを設定する。販売価格は13万9800人民元(約184万円)から15万2800人民元(約201万円)である。

 鄭州日産の本年1月から10月の累計販売台数は4万4626台で、対前年比17%であった。同社は2010年より第2工場を稼働させ、年間12万台の生産能力を追加する。また、ミニバン「NV200」は同社より、2010年に中国市場に投入される予定である。


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