米国など17カ国が参加表明、2009年中国ハイテクフェア
【深せん(中国)12日PRN=共同JBN】国際的金融危機という劇的な影響下で開かれる第11回中国国際高新技術成果交易会(China Hi-Tech Fair2009:CHTF)は、革新的な方法によって海外からの展示者や訪問者を引き付けることで励みになる成果を達成した。米国、ロシア、韓国、ハンガリー、ベルギー、フィンランドを含め17カ国がこれまでに参加を確認している。
▽CHTFは国際的に認められている中国の催し物である。
CHTFの影響力と評判は、多くの外国政府が高く評価している。ロシアの教育・技術担当副大臣、フィンランドの経済・労働担当副大臣、ハンガリーの元首相と開発・経済担当副大臣がCHTFを通じて中国との協力関係を強化して金融危機による挑戦に対応するため、それぞれの国の参加者を率いて来訪する。さらにブリュッセル企業庁、フランスのビエンヌ市議会、オランダの企業誘致局、オーストラリア貿易促進庁、ロシアのサマラ州議会もCHTF2009に参加する予定である。
▽CHTFの与える好影響が海外からの展示者に高く評価されている。
海外からの展示者は、CHTFが提供するサービス品質を認めている。外国の商業会議所や協会はもっとこのフェアに協力したいと言ってきている。IHKニュルンベルク、モスクワ商工会議所、ベルギーのワロン地域圏貿易開発協会は何年にもわたって過去のCHTFに参加するため自国からの参加企業を組織してきた。多くの外国企業がCHTFを通して中国市場への参入に成功してきている。韓国・中国貿易促進協会は、CHTFの好影響を考慮して、CHTF2009のため多数の韓国企業を組織する計画である。
▽外国政府、商業会議所はCHTFの中国・外国ハイテク協業問題セミナーを競って開催する。
ドイツ、フィンランド、ハンガリーで中国・外国ハイテク協業問題セミナーが成功したことで、中国と外国企業間の協力と交流が大幅に促進された。この結果、イスラエル、ロシア、フランス、オーストリアその他の国の政府と商業会議所は、地元企業と中国の相手方企業との間を橋渡しする最も権威があり便利で効果的な方法として、同種のセミナー開催を希望している。
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- [国際情報]米国など17カ国が参加表明、2009年中国ハイテクフェア 2009/11/13 金曜日