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エアチャイナが国内・国際便拡大、羽田に2便追加

中国国際航空 【北京28日PRN=共同JBN】中国国際航空(エアチャイナ)はこのほど、中国航空業界が過去6カ月間で迅速に回復してきたことに歩調を合わせ、多数の国内・国際航路を拡大すると発表した。同社は国内線で4路線を新設する。同社は国際線で北京国際空港-東京羽田国際空港間、杭州-フランクフルト間の2路線を新設する。

 ▽旅行者の選択肢増大に向けた欧州フライト数の拡大
 中国国際航空は今年12月20日から、北京-マドリード-サンパウロ間のサービスを再開する。10月25日から北京-ストックホルム間のフライト数を増やし、A330機による北京出発便を毎週火曜日、木曜日、金曜日、日曜日に運行する。これと同時に中国国際航空は初めて北京-ローマ間のデーリーフライトを提供する。さらに10月27日からは杭州-フランクフルト間の直行便を開設する。

 ▽アジア太平洋路線の向上
 2009年12月14日から2010年1月31日まで、北京-シドニー間に週5便を運行。2009年11月30日から2010年2月27日まで、北京・上海・メルボルン間で週5便を運行、月曜日、水曜日、木曜日、金曜日、土曜日に出発する。日本の観光市場への関心が増大することに対応するため、中国国際航空は10月25日から北京国際空港-東京羽田国際空港間の新路線に1日2便の運行を追加、これにより北京と東京を結ぶ1日のフライト数は計5便となる。

 ▽中国国際航空の3つの新国内路線開設
 国内線の需要増大に対応して10月25日から北京-大慶間で毎日1便、成都-珠海間で火曜日、木曜日、金曜日、日曜日の便、深セン-達州間で火曜日、水曜日、金曜日、日曜日の便の計3つの国内路線を開設する。

 ▽中国国際航空による中国本土6都市から台北への運航
 中国国際航空は2009年8月31日、中国本土の6都市から台北への路線を開設した。これらのフライトは、北京から7便、上海浦東国際空港から6便、杭州から5便、成都から4便、重慶から3便、天津から2便で、週当たり計27便の往復便がある。


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