11月に中国ハイテク見本市開催、建国60年の業績も展示
【深セン２３日ＰＲＮ＝共同ＪＢＮ】中国ハイテク見本市（ＣＨＴＦ）は深センで年次開催される国家レベルの国際的なハイテク関係の催しである。この見本市は中国国務院の承認を受け、９つの省政府および深セン市当局が共同主催する。ＣＨＴＦは１９９９年の開始以来、世界中の技術関連企業に対し技術成果、情報交換、提携パートナー探し、ビジネス機会の探求のためのプラットフォームを提供してきた。見本市は中国のハイテク分野にとって最も影響力がある催しであり、中国のナンバーワンの技術ショーの一つとなっている。
ＣＨＴＦ２００９は「革新性、企業家精神、発展」をテーマに、１１月１６日から２１日にかけ深センコンベンション＆展示センター（深セン会展中心）で開催され、技術革新の商業化、専門分野別ショー、フォーラム、特別イベント、ハイテク関連の人的・知的資源の交流、通年展示の６つの分野に分かれ、展示面積は１３万平方メートルを占める。ＣＨＴＦの各分野は現在の金融危機における経済情勢を検証し、経済および技術交流と出展関係者の協力を推進する機会を作り出す。
今年のＣＨＴＦは電子情報、機械製造、自動車、造船、鉄鋼、非鉄金属、石油化学、軽工業、繊維、物流の産業に焦点を合わせた中国の「１０の基幹産業再編と再生計画」の成果を展示する。ＣＨＴＦ２００９は特に、中華人民共和国建国以来の６０年間における情報、光電子工学、新エネルギー、航空宇宙、バイオの各分野の主要な業績を浮き彫りにする。ＣＨＴＦ２００９はまた、「新エネルギーと省エネルギー環境保護」「省エネルギー技術および製品」「環境技術と新エネルギーの環境配慮型の車両」に関する各会場を設置するとともに、ＣＨＴＦの情報技術（ＩＴ）に３Ｇアプリケーション技術分野を追加、さらにインターネット関連アプリケーションとソフトウエア・サービスの展示会場を拡張する。
さらにＣＨＴＦ２００９は中国の地域経済レイアウトに基づいた省および市の展示部門の全体計画を作成し、揚子江デルタ経済地域、珠江デルタ、深セン・香港イノベーション地域、環渤海湾経済地域、北東経済地域、西部経済地域、中部経済地域の展示会場を開設する。
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- ［国際情報］11月に中国ハイテク見本市開催、建国60年の業績も展示 2009/10/26 月曜日
