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新日鉄、第3高炉のトラブルで第2高炉を再稼動

 新日本製鐵は10月4日に、君津製鉄所の第2高炉を稼動(火入れ)した。経済環境の悪化による鉄鋼需要の減少に対応するため今年2月28日以来、バンキング(一時休止)していたが、8月28日に発生した第3高炉のコークス流出トラブルにより、第2高炉の再稼動を決定していた。

 君津製鉄所は新日鉄が生産する製鉄の3分の1を占める国内最大級の製鉄所。トラブルにより稼動を一時休止した第3高炉は炉容積が4822立方メートル。第2高炉は3273立方メートル、稼動中の第4高炉は5555立方メートルを誇る。

 同社は今後も、国内外の実需に見合った慎重な生産対応を図っていくとしている。


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