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ニコン、デジタル一眼「D3」の新モデルを発表

ニコン D3S
D3S=AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED 装着時=(写真・ニコン)
 ニコンは14日、ニコンFXフォーマットデジタル一眼レフカメラの新たなモデルとして「ニコンD3S」をニコンイメージングジャパンを通じて、11月27日に発売すると発表した。価格はオープン。当初月産数は約5000台を計画している。

 「D3S」は、「D3」の高感度をはじめとする基本性能や操作性をより進化させ、新機能を搭載することで、完成度を高めたニコンFXフォーマットデジタル一眼レフカメラの新たなフラッグシップモデル。

 新開発のニコンFXフォーマットCMOSセンサー(撮像サイズ36.0×23.9ミリ)を搭載し、有効画素数は12.1メガピクセル。また、ISO感度は200~12800まで常用感度域を拡大し、「D3」の常用感度の上限ISO6400からさらに進化させた。低光量下でもノイズの影響を最低限に抑えた、高感度低ノイズ撮影を可能にした。

 また、動画機能「Dムービー」を搭載している。Hi3(ISO102400相当)まで対応する高感度動画撮影モード、静止画切り出し機能を含む動画編集機能も備えている。さらに、ライブビューボタンや撮影情報を素早く確認できるインフォボタンを追加するなど操作性を向上。

 さまざまな被写体、撮影環境にも対応できる高速性、高感度、高画質を兼ね備えており、報道写真、スポーツ写真、ネイチャーフォトなどを扱うプロユーザーやハイアマチュアユーザーの高度な要求に対して、ニコンの最新技術と信頼性で応えたプロ仕様モデル。


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