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ホンダ、大規模ブースにコンセプトモデル出展=東京モーターショー

ホンダ
HELLO!ラインアップ(写真・ホンダ)
 ホンダは、10月24日から幕張メッセで開催される第41回東京モーターショーに、コンセプトモデルを含む四輪車と二輪車および汎用製品等の展示物を出展する。

 出展各社のなかで単独ブランドとしては最大面積となるブースに、四輪車と二輪車、汎用製品等を合同で展示し、同社ならではのモビリティの世界を創出する。ブースコンセプトは“ないものをつくれ。”とし、「夢」や「熱い想い」を原動力に、顧客の笑顔や驚きにつながるような魅力的な製品を提案することを目指した。

 四輪車では、ハイブリッド車を中心に、燃料電池電気自動車・電気自動車等の環境に対する様々なアプローチを紹介。また、革新的なパッケージングを持つモデルや、動力性能を磨きあげた走りのモデルも紹介し、クルマが持つ「使う楽しさ」「乗る楽しさ」を提案する。

 二輪車では、その持つ可能性をさらに広げていくための、独創性と夢があふれる新価値商品を提案。新たな操る楽しさを提案する大型スポーツモデルから、電動コミューターモデルまで、多彩なラインアップを紹介する。

 また、汎用のガスパワー製品や、人との調和をコンセプトにした新たなパーソナルモビリティも展示する。さらに、電気を供給する製品から電動化技術を用いた製品までを総合的に表現するためのゾーンを設け、“HELLO!(Honda Electric mobility Loop)”と名づけ、紹介する。

 ▽HELLO!ゾーン
 ホンダの持つ四輪車・二輪車・汎用製品・その他、電気を供給する製品から電動化技術を用いた製品までを総合的に表現するためのゾーンを設け、“HELLO!(Honda Electric mobility Loop)”と名づけ、紹介する。走行時におけるCO2の排出がゼロとなる電気自動車と、電気を供給する太陽電池をリンクさせ、近未来の低炭素社会を表現。また、各モデルに双方向のコミュニケーション機能を持たせることで、モビリティが人と社会と、より楽しくつながっていく姿を表現している。展示モデルは、水素を燃料として電気を発生させて走る燃料電池電気自動車「FCXクラリティ」と、電気自動車「EV-N」、電動二輪車「EV-Cub」、電動パーソナルモビリティ「EV-MONPAL」、自律二足歩行ロボット「ASIMO」のバランス制御技術を活かした一輪モビリティ「U3-X」で、これらを携帯端末機「LOOP」を用いて人とモビリティがコミュニケーションする世界をつくり出している。


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