スピリット・エアロシステムズ、優先無担保債価格を発表
【ウィチタ(米カンザス州)25日PRN=共同JBN】スピリット・エアロシステムズ・ホールディングス社(NYSE:SPR)の全額出資子会社スピリット・エアロシステムズ社(Spirit AeroSystems Inc.)は25日、2017年に満期を迎える元本総額3億米ドル、表面利率7・5%の優先無担保債(「債券」)の発行価格を発表した。この債券は市場その他の条件に従って修正1933年米証券法ルール144AとレギュレーションSに基づき私募形式で発行される。債券の発行価格は元本の97・804%相当額。同社は通常の契約締結条件に従い2009年9月30日に売り出しが終了すると予想している。
スピリット・エアロシステムズ社は募集の純売上高を一般的な企業目的のために、貸し手の誓約をいささかも弱めることなく既存の優先担保付き回転信用枠に基づく借入額返済に使用し、売り出しに関連して発生する手数料と諸費用の支払いに充てる意向である。
このプレスリリースはこれら債券の売却オファーあるいは購入オファーの勧誘を構成するものではなく、このようなオファー、勧誘、売却が違法である法的管轄区域でオファー、勧誘、売却を構成するものでもない。売り出し予定の債券は修正1933年米証券法(「証券法」)もしくは適用州証券法に基づき登録されておらず、今後登録されることもなく、証券法および適用州証券法の登録なしにあるいは登録要件の適用除外により米国内でオファー、売却されることはない。
ウェブサイト:http://www.spiritaero.com
▽スピリット・エアロシステムズ社について
米カンザス州ウィチタに本社を置くスピリット・エアロシステムズは世界最大手の独立系商用航空機アセンブリーと部品のサプライヤーである。カンザス州にある施設のほか、オクラホマ州のタルサとマカレスター、スコットランドのプレストウィック、英国のセームルズベリー、マレーシアのクアラルンプールに施設があり、米ノースカロライナ州のキンストンに新しい製造設備を建設中である。米国の同社中核製品には胴体、パイロン、ナセル、翼製品が含まれる。さらに同社は北米、欧州、アジアでスペアパーツ、メンテナンス/修理/オーバーホール、フリート・サポートサービスを含むアフターマーケット顧客サポートサービスを提供している。スピリット・ユーロップはエアバスを含む多くの顧客向けに翼構成部品を製造している。
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- [航空・宇宙]スピリット・エアロシステムズ、優先無担保債価格を発表 2009/09/27 日曜日