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10月1日に開館へ、ディズニー・ファミリー・ミュージアム

 【サンフランシスコ17日PRN=共同JBN】ウォルト・ディズニーの素晴らしい元気づけられる物語が2009年10月1日、サンフランシスコにウォルト・ディズニー・ファミリー・ミュージアムがオープンして現実のものとなる。

 ディズニーは1901年にシカゴで生まれて米中西部の田舎で経営不振の農園で育ち、絵を描くこととアニメーションに夢中になり、1920年代初めほとんど一文無しで旅行した。その後の40年以上でディズニーはアニメーションを芸術作品に高め、最初のアカデミー賞を授賞した自然のドキュメンタリーを制作、多くの人びとの心にとどまる多くの歌を作り、最初のテーマパークとなるディズニーランドの誕生を監督した。彼の死後40年以上たった現在ではディズニーのキャラクターと創作品は世界中で大衆文化の消し去りがたい一部になっている。

 ディズニーの娘で1億1100万ドルをミュージアム建設に出資した財団の理事長であるダイアン・ディズニー・ミラーさんは「『ディズニー』の名前はわたしの父を思わせるより父の名前を付けた巨大な会社を思い起こさせる。父はあれこれ研究し人を喜ばせるのが好きな好奇心の固まりのような人だった。この驚くべき誠実で心優しい人物像を共有したいと期待している」と語った。

 ▽ミュージアムの内部:アメリカンストーリー
 ウォルト・ディズニー・ファミリー・ミュージアムにはたくさんのディズニーの音声録音、家族や共同製作者による彼の創作についての物語、1600点以上の作品、絵画、200のモニターとウォルト・ディズニーおよび見学者がディズニーの育てた産業について学ぶためのインタラクティブな展示が収められている。主な展示品は以下の通り。

 *一番初めのミッキーマウスの絵
 *ディズニー・キャラクターのアニメセル
 *不朽の古典映画を緻密に配置したディズニー考案のストーリーボード
 *『白雪姫と7人のこびと』のユニークなアカデミー賞:フルサイズのオスカー像と7つのミニチュア・オスカー像
 *ディズニーランド構想につながったディズニーがハリウッドの自宅に設置した8分の1スケールの列車。
 *ディズニーの構想によるディズニーランドのモデル

 詳細はwww.waltdisney.orgを参照。


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