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銀剣草(シルバーソード)絶滅危惧種/ハワイ

銀剣草
銀剣草(A)
銀剣草
銀剣草(B)
※写真クリックで拡大(撮影・Fj編集部)
 【09年9月=ハワイ】銀剣草(ぎんけんそう)、英名=Silversword(シルバーソード)、ハワイ名=Ahinahina。

 2009年9月にハワイ島に行った際、世界の研究機関が天文台を設置している(日本の“すばる望遠鏡”もある)マウナケア山(4205m)頂にて夕日を見ようとツアーにて向かった。

 2度目の登頂だが、日本の富士よりも高い4千m級の山がこのハワイ島には2つ存在する。常夏の島だが冬季には雪に覆われ、スノーボードをする人達もいるそうだ。

 四駆の自動車で登るが、高山病予防のため2800m付近にあるオニズカビジターセンターで約1時間休憩。

 その際に、センターの裏手にはマウナケアやマウイ島のハレアカラ、そしてヒマラヤの山中にしか自生しない絶滅危惧種の高山植物「銀剣草」に出会える。

 銀剣草は、写真Aのように銀色の剣が集まったような植物で稀少な高山植物。標高がかなり高いところでしか生息しないそうだ。数十年に1度花を咲かせるが、種を残すと枯れてしまう(写真B)。手を触れると、法律で罰せらるようだ。

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