三菱地所など、丸の内再構築第2弾プロジェクト着工へ
外観パースイメージ(写真・三菱地所) 三菱地所は10日、住友信託銀行と三菱東京UFJ銀行の3者共同で進めてきた、東京・丸の内の建替再開発事業の第2段階となるプロジェクト「丸の内1-4計画(仮称)」について、17日に新築工事を着手することを発表した。
建設場所は、東京都千代田区丸の内一丁目4番2号・3号・4号。ビルは、地下SRC造(一部S造)地上S造りの地下4階・地上27階・塔屋2階建。ビルの高さは約150メートル。延床面積は約13万9000平方メートル。設計監理は三菱地所設計が、施工は清水建設が請け負う。
計画では、大名小路に面した区画に、住友信託銀行並びに三菱UFJフィナンシャル・グループの店舗・営業拠点等を配置し、地下1階と1階部分を中心に商業店舗を配置。東京駅から新丸ビルを経由し大手町駅へとつながる新しい歩行者ネットワークを構築する。
完工は2012年1月を予定している。
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