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九州電力子会社、電気自動車用急速充電器の販売開始

 九州電力グループで、電力向け製品の製造販売を行うキューキ(本社・福岡市)は、電気自動車用急速充電器の販売を開始した。7日九州電力が発表した。

 九州電力は06年から、電力会社と三菱自動車との共同で新世代電気自動車「i-MiEV(アイ・ミーブ)」の開発・実証試験に携わってきた。同車が今年6月に商品化(購入受付は7月)されたことから、電気自動車用急速充電器の販売を開始した。

 同社が販売する急速充電器は、充電対象車がアイ・ミーブの場合、普通充電(コンセント交流100V)によるフル充電が14時間程度要するの対し、約30分で概ね80%の充電ができる。また、国内自動車メーカーが販売及び販売予定する電気自動車に対応している。

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