新型電気自動車を発表、レーバーがフランクフルトモーターショーで
【ロンドン7日PRN=共同JBN】レーバー・エレクトリック・カー・カンパニー(REVA:レーバー)は2009年9月16日水曜日昼、第63回フランクフルト国際モーターショー(IAA)で2台の新しいM1クラス電気自動車を発表する。
レーバーNXRは4人乗り、3ドアハッチバックのファミリーカーで市街地での運転にむいており、ショー期間中に注文できる。同車の生産は2010年開始の予定である。 ショー用に展示されるのはレーバーの2011年型レーバーNXG。スポーティーな2人乗りで、国際的に有名なインドの自動車設計会社、DCデザイン社のディリップ・チャブリア氏が設計した(コンバーチブルの)タルガトップ。
またIAAでレーバーが世界初として発表するのは「REVive」である。これは「走行距離への不安」に対処するレーバー独自の技術で、目に見えない予備の燃料タンクのように働く。利用者は電池切れになった場合、電話するかSMS・REVAでインスタント・リモート充電を要請すればよい。レーバーNXRとレーバーNXGの両車ともこのREViveテレマチックス技術を装備する。技術と価格に関する詳細はIAAで発表される予定。
レーバーの新しいウェブサイト「Revaglobal.com」はフランクフルトでこれらの自動車が発表される時点で立ち上げられ、注文したい人はオンライン優先順位リストに登録できる。
レーバーはレーバー・エレクトリック・カー・カンパニー(Reva Electoric Car Company)のブランドで、インドのバンガロールに本社を置くインドのマイニ・グループと米カリフォルニア州のAEV・LLCとの合弁企業。米国の投資グループ、グローバル・エンバイロメント・ファンドとドレーパーフィッシャージャーベトソンの支援を受けている。
現在レーバーは世界の24カ国で販売もしくはテスト販売されており、3000台以上という最高数の電気自動車を市場に展開しており、ユーザーによる走向キロ数は7000万キロ以上である。
同社は増産のためバンガロールに新しい酸素排出量の極めて低い年間生産3万台の能力を持つ組み立て工場を建設中であり、最も清潔で最も環境に優しい生産のための措置をさらに導入する計画である。
レーバーの展示場:第8ホール、D38スタンド。
第63回フランクフルトモーターショー(IAA):2009年9月15日-27日
報道関係者:9月15、16日の両日。
一般公開:9月17日-27日。
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- [四輪・二輪]新型電気自動車を発表、レーバーがフランクフルトモーターショーで 2009/09/08 火曜日