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ホンダ、新型燃料電池車FCXクラリティを民間2社に納車

FCXクラリティ
写真は、FCXクラリティ納車式の様子。岩谷産業・水素エネルギー部長上級理事の建元章氏(左)とホンダ法人営業部部長の久慈英樹氏(右)[写真=ホンダ]
 ホンダは3日、新型燃料電池車「FCXクラリティ」を出光興産、岩谷産業の2社に納車した。同車は昨年11月から国内向けにリース販売を開始、既に内閣府や環境省、帝都自動車交通にリース販売している。

 FCXクラリティは、ホンダが独自に開発した燃料電池スタック「V Flow FCスタック」を搭載した新型燃料電池車。栃木・四輪新機種センター(栃木県塩谷郡高根沢町)で生産し、昨年7月に米国で、同年11月から日本でそれぞれリース販売を開始している。米国における第一号車の納入先は、映画プロデューサーのロン・イェクサ氏。日本では、環境省だった。

 なお、FCXクラリティは、9月17~19日に栃木・ツインリンクもてぎで開催される「2009 IRL インディカー・シリーズ第16戦ブリヂストン インディジャパン 300マイル(INDY JAPAN)」において、昨年に続きオフィシャルカーとして採用される。

【関連記事・情報】
ホンダ、新型燃料電池車「FCXクラリティ」日本仕様車公開 (2008/07/02)


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