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日産自動車「セドリック・セダン」一部改良 燃費と安全性向上

セドリック・セダン
セドリック・セダン(写真・日産)
 日産自動車は1日、営業車「セドリック・セダン」を燃費を向上させるなどの一部改良を行い、8に発売すると発表した。同車用に開発したアイドリングストップとスタートシステムを全車に標準採用し実用燃費の向上を図った。

 また、安全性の向上から、運転席SRSエアバッグシステムを全車に標準採用したほか、万が一歩行者と衝突した場合でも、歩行者の頭部への傷害を緩和するよう、ボンネットやフロントフェンダーなどの形状を変更した。

 主な仕様・装備の変更点は、エクステリアは、ドアミラーに変更したほか、ボンネット、フロントフェンダー、カウル周辺部及び、サイドターンランプの形状を変更。インテリアでは、メーターの形状を変更したほか、インストルメントパネルのバリエーションを統合、センターコンソール上面の形状を水平にし、領収書発行機などタクシー機器の搭載性を向上した。

 機能・装備面では、アイドリングストップとスタートシステム、運転席SRSエアバッグシステム、運転席に低フリクションシートベルト、前席にロードリミッター付プリテンショナーシートベルト、コラムシフトのOD付4速オートマチックをそれぞれ標準採用している。


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