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昭和シェルと日産自、EV用急速充電システム共同開発へ検討

 昭和シェル石油と日産自動車は19日、電気自動車(EV)用の急速充電システムの共同開発に向けて検討することを発表した。昭和シェルの次世代型CIS太陽電池と日産の最新型車載用リチウムイオンバッテリーを組み合わせた急速充電システムの共同開発を目指す。

 開発検討する急速充電システムは、以下の特徴を備えることを目指すとしている。<1>太陽光を最大限活用することで走行時のみならず、発電時においてもCO2等の排出ガスを抑制、<2>リチウムイオンバッテリーの利用で停電時にも電力供給できる災害対応機能を持たせる、<3>系統電力への負荷を軽減することで小規模契約電力でも導入が可能なシステム―。

 同システムの技術は将来、自動車のみならず、住宅での利用や大規模太陽光発電所への応用が期待される。

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