日産自動車、高級セダン「ティアナ」一部仕様を向上
ティアナ250XL(写真・日産) 日産自動車は18日、高級セダン「ティアナ」を一部仕様を向上し、販売を開始。関連会社のオーテックジャパンは、同車の特別仕様車「プレミアムセレクション」を新たに設定すると共に、「アクシス」の仕様を一部向上して同日より販売を開始した。
ティアナは08年6月の発売以来、高級仕様車として上質デザインに、快適な乗り心地、高い静粛性等が好評を得ている。今回の一部仕様向上では、地図更新システムを装備したHDD方式カーウイングスナビゲーションシステムを採用し、350XV、250XVに標準装備させた。
このシステムは、12セグ・ワンセグ自動切換え機能付き地デジチューナーを内蔵しており、iPod等のポータブルプレーヤーとUSB接続することができるため、端末内に収録した音楽を聴くことができる。
オーテックジャパンが発売した特別仕様車「プレミアムセレクション」は、「ティアナ」のコンセプトである“おもてなし”を更に追求した。新採用の「おもてなしシート」は、ドアを開けると座面がほぼ水平になるよう着座点を30ミリ持ち上げ、9度外を向くことで、乗り降りをサポートする。
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- [四輪・二輪]日産自動車、高級セダン「ティアナ」一部仕様を向上 2009/08/18 火曜日