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【東京モーターショー】107社が参加、世界プレミアは42台予定

東京モーターショー 第41回東京モーターショーが10月23日からの13日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催される。世界経済後退による影響でメーカーの不参加が相次ぐなか、11の国と地域から107社(2政府・1団体含まず)が参加。世界に先駆けて発表されるワールドプレミア車は42台、ジャパンプレミア車は17台が出品予定のほか、新たに5つの企画を新設するなど、開催に向けた準備が進んでいる。

 今回のショウテーマは「クルマを楽しむ、地球と楽しむ」。最先端の製品や技術の情報を世界に向けて発信すると共に、様々な特別企画を通して、自動車・バイクファンを増やす。今回から新設される企画は「乗用車試乗会」など5つ。新企画の詳細は次の通り。

<乗用車試乗会>
 次世代車を含む最新モデルを来場者自身が運転する形式での試乗会を実施する(但し一部モデルは同乗試乗)。コースは会場周辺の一般公道(約2.5km)とし、参加方法は当日に整理券を配布する先着方式とする。試乗車両は5社(トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、三菱)から約30台を予定。実施期間はプレスデー及び会期前半の10月21日(水)~10月30日(金)の10日間。延べ参加者数は約3000人を予定。

<二輪車試乗会>
 二輪車の最新モデル試乗会を実施する。コースは会場西ホール南側屋外(敷地内)の特設コース(約400m)とし、参加方法は当日に整理券を配布する先着方式とする。試乗車両は6社(スズキ、ホンダ、ヤマハ、アディバ、ハーレーダビッドソン、キムコ)から約30台を予定。実施期間は会期後半の10月31日(土)〜11月4日(水)の5日間。延べ参加者数は約1500人を予定。

<日本カー・オブ・ザ・イヤー 30周年特別記念展示>
 日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会が、日本カー・オブ・ザ・イヤーの30周年を記念して、第1回〜第29回までの受賞車両、並びに本年の受賞候補車両を含めた、過去から現在の時々を代表するクルマ約40台を展示する。なお、本年のイヤーカー選考の投開票はプレスデー1日目(10月21日)、表彰式はプレスデー2日目(10月22日)に行われる。東京モーターショー会場での展示と表彰は初めての試み。

<自動車ジャーナリスト(AJAJ)と巡る東京モーターショー>
 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)の会員有志が中心となり、公募した参加者に対しジャーナリストの視点でモーターショーをガイドするツアーと懇談会を実施する。希望者は9月1日(火)から末日までの間に、東京モーターショーオフィシャルWebサイトから申し込み、抽選にて参加者(定員約 450名)を決定する。

 ◆ガイド予定者 飯田裕子、石川真禧照、河口学、日下部保雄、菰田潔、佐藤久実、島下泰久、清水和夫、竹岡圭、西川淳、松任谷正隆、丸茂亜希子、吉田由美 他…約20名 ※敬称略

<TOKYO FM サテライトスタジオ>
 TOKYO FMがサテライトスタジオを設置し、会場からの生放送の他、特設ステージでアーティストのパフォーマンスを行うなどエンターテイメント空間を創出する。

<「私の思い出の愛車」写真展>
 全国のクルマファン・バイクファンから「思い出の愛車」の写真とそれにまつわる思い出の一言を添えて応募いただき、作品を会場に展示しクルマやバイクの夢・楽しさ・素晴らしさを広く伝える。応募方法は東京モーターショーオフィシャルWEBサイトで告知し、募集期間は8月10日(月)から9月30日(水)とする。募集作品数は、300点を予定。


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